Baltic State : 中央党総裁、10月18日に通貨切り下げ?!(エストニア)
Andrus Ansip首相が何度となく通貨の切り下げはあり得ないと言及する中、中央党のEdgar Savisaar総裁は今秋にも切り下げられると相反する見通しを語ったと地元紙Äripäevが報じている。
同総裁は、切り下げ時期は、地方選挙が行われる10月18日が極めて高いという。
改革党では欧州投資銀行から86億クローン(約722億4000万円)の融資を得てこの経済危機を克服するという案を掲げているが、万が一にも通貨切り下げが実際に行われれば、借り入れはすべてユーロ建てとなる為、国家にとって最悪の結果を生むことになりかねない。。
現在の切り下げシナリオに基づくと、借入総額は86億クローン(約722億4000万円)から100億(約840億円)から120億クローン(約1008億円)に激増してしまう。