中世の女性?
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 平均粗賃金、20.7%の増加(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-3-4 2:00:00 (934 ヒット)

LETAによると、ラトビアの平均粗賃金が月に480ラッツ(約8万3600円)となり、一昨年の398ラッツ(約6万9300円)からは20.7%増を記録した。

中央統計局資料では、賃金および給与の上昇は民間部門で急で、362ラッツ(約5万6800円)から438ラッツ(約7万6300円)に上昇し、上昇率は21.2%となった。公務員給与も477ラッツ(約8万3000円)から567ラッツ(約9万8700円)となり、上昇率は18.9%を記録している。

07年度の時も同様に06年度期比で22.7%増を記録しており、2年連続で大幅な賃金上昇となった。

ただし、物価上昇も激しく、消費者物価が15.4%上昇していることで、実質の賃金上昇は6.3%に留まっている。

バルト3国各国の粗賃金を見ると、08年第4四半期のそれはエストニアで838ユーロ(約10万4000円)、ラトビア711ユーロ(約8万8000円)、リトアニア672ユーロ(約8万3000円)となっている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。