Baltic State : 景気後退は20年間継続?!(エストニア)
ERR Newsが今後エストニアは過剰消費を引き金とした景気後退が少なくとも15年から20年継続することになる学者のMihhail Bronštein氏が語っていると報じた。
同氏は、科学者等はエスト二アの現状の景気後退は、1930年代のアメリカの不景気を大きく上回る規模のものだとKodurahuのフォーラムで語った。
同氏曰く、一般的に経済危機は先ず危機に始まり、その後危機が広がり、悪化する。そのサイクルは約10年余り。しかしながら、エストニアは、この過剰消費危機が根底にあり、一般的な不景気とは一線を画くものだという。
同氏は、恐らく経済のソフトランディングなどを語るよりも景気後退が15年から20年継続すると考えたほうがいいと示唆している。