Baltic State : 滞納率3.6%にまで上昇!(エストニア)
経済ニュースBBNによると、エストニア国内の全融資に対する滞納率はこの1月に3.6%にまで上昇したという。
エストニア中央銀行データでは、60日を超える滞納となっている融資は2.9%に上り、その多くが不動産企業が占めている。
滞納率の上昇は、融資の焦げ付きに直結しており、シェア大手のSwedbank ABやSEB ABなどの財務内容を大きく毀損しかねないとの懸念も持ち上がっている。
中央銀行予測では、今年度中に滞納率は6%にまで上昇すると見られており、融資の焦げ付き額は、総額の約4割にも匹敵するの可能性が危惧されている。