Baltic State : ラトビア各都市でマネロン発生!(ラトビア)
LETAによると、先週、ラトビアの歳入局所属の金融警察とエストニアの司法当局が協力し、今年2件目となる巨大マネロン集団を検挙したという。
違法行為はリガ(Riga)、バルミエラ(Valmiera)、ツェースィス(Cesis)、リンバジィ(Limbazi)の各都市でマネロン行為が行われていた。
今件では、12社の企業と12社の架空会社が使われ、計9人が関与していた。
マネロン総額は330万ラッツ(約5億6760万円)に上り、マネロンスキームも年々複雑化しているという。
今回逮捕されたメンバーの一人は2年前まで金融警察の警察官でもあり、職務で知り得た知識を悪用し、マネロンスキームがなかなか警察につかまれないようにいろいろと小細工をしていた。