Baltic State : アルコール販売、過去6年間で初の売り上げ減(ラトビア)
LETAによると、ラトビアでは、08年に過去6年間で初となるアルコール販売量の減少が記録されたという。
歳入庁(SRS)は、国内のアルコール販売は、これまでの6年間は年々販売量を増加させてきたが、昨年は07年度を-4%下回る結果となり、ビール販売も07年度期比で-2%の売り上げ減であったと発表した。
昨年のアルコール販売量は6919万430リットルをに留まり、07年度の7397万690リットルを大きく下回った。
ほぼ全てのアルコールで販売量は前年を割ったが、唯一ウォッカだけが07年の1938万7840リットルから08年は1942万8910リットルへと販売量を増加させている。
販売量が落ちた一方で、アルコールからの物品税は、昨年、07年度から約1%増となる1億120万ラッツ(約169億7124万円)を記録した。