Baltic State : ラッツの通貨切り下げは、リタス、そしてクローンにも飛び火?!(ラトビア)
LETAによると、アメリカの投資銀行Brown Brothers Harriman & Co.(BBH)がラトビア経済の弱体化によりラッツの切り下げ懸念は高まり、その影響はリトアニアのリタス、エストニアのクローンにまで及ぼしかねないと警鐘を鳴らしている。
BBHによる予測では、バルト3国の通貨切り下げの可能性は年中までに50-50の可能性で秘めているという。
ラトビアの財政準備金は昨年7月以降27%減の47億ドルにまで減少している。エストニアでも昨年下半期に5%減の39億ドルにまで減少し、、リトアニアでも同様に13%減の63億ドルにまでそれぞれ準備高を減らしている。