Baltic State : 09年1月期インフレ率は10.5%まで改善も(ラトビア)
LETAが09年1月期のラトビアのインフレ率が10.5%近くまで改善する見通しだと報じている。
リガ・ストックホルム経済スクールで教鞭に立ち、経済アナリストでもあるAndris Strazds氏は、この1月のインフレ率が11%を若干超える見通しであると示唆している。
同教授は、インフレ率は物価そのものは下落しているが、付加価値税の引き上げの影響もあり、上昇気味だという。
一方で、パレックスアセットマネージメントの市場アナリストZigurds Vaikulis氏は、1月のインフレ率は10.3%と低めに予測し、同様にDnB Nord bankaのIeva Veja氏は昨年12月同様の10.5%程度に留まると試算している。