Baltic State : プロスポーツからもスポンサー離れ(ラトビア)
LETAによると、今年リガ市委員会としては、今後、市内のプロスポーツには資金援助を行う意向はないという。
Imants Rakins同副委員は、当初、リガのプロスポーツチームへ180万ラッツ(約2億9200万円)の援助を予定していたが、140万ラッツ(約2億2700万円)の予算カットに迫られた事で、予算不足となり、プロスポーツをサポートすることを断念したと説明している。
今回の決定で、リガのプロバスケットボールクラブASK RigaとTTT Rigaの2チーム、アイスホッケークラブRiga 2000、その他プロバレーボールクラブやいくつかのプロスポーツクラブへの資金援助が絶たれることになる。
既に女子プロバスケクラブであるTTT Rigaでは、エストニア人選手1人を残し、全ての外国人選手を解雇している。また、男子のASK Rigaでも外国人選手数人とヘッドコーチを解雇する予定だという。