Baltic State : 不動産大手、損切りで売り切りも!(エストニア)
大手不動産会社KogerのAndres Koger代表は、不動産の大幅値引き、雇用解雇、そして自信の支出を含む経費削減に着手した。
地元紙Eesti Ekspressによると、Koger氏は、不動産ブームで財を成した1人で、これまでにも会社から500万クローン(約3750万円)の配当を得ている。
現在、Koger氏は数百件のマンションを建設費用を下回る価格で売り出すことをはじめ、損切りしてでも所有物件の全売却を目指すという。
数百件のマンションの建設費用は1億5000万クローン(約11億2500万円)を超えたが、値引きして上手く売れても500万(約3750万円)から1000万クローン(約7500万円)の赤字を背負うことになるという。
同社では年初に300戸を超えるマンションを所有していたが、現在では100戸近くにまで在庫を減らしており、早々に損切りして現金の確保を急ぎたいという。