Baltic State : エストニア航空救済にタリンクが最有力!(エストニア)
エストニア経済省が客船会社タリンク(Tallink Group)との間でエストニア航空の主要株の買取について協議を始めていると地元紙アリパエブが伝えている。
タリンクがエスト二ア航空の大株主になる為にAndrus Ansip首相は、スカンジナビア航空に対し、同社が所有するエストニア航空株49%を買い戻すといった趣意書を送ると見られている。
もし両者による協議が纏まれば、買い戻した49%の株式と政府保有分の34%を足した83%をタリンクへ売却することになる。
タリンクはエストニア最大の企業でもあり、旅客船、ホテル、タクシー事業の他に航空会社も傘下に置くかもしれない。
しかしながら、タリンク自身は、タリン証券取引所に同社としてはエストニア航空の買収に興味はないと発表している。