Chistamas Market in Tallin
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 首都圏でもバス料金が6割アップ?!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-4 2:02:00 (616 ヒット)

この11月1日から新たなバス料金の新体系が実施され、これまでの料金から一気に60%も値上げされている。

地元紙Postimeesによると、首都タリンと近隣地域ハルユは4つの地区に分類され、新価格体系が適応されることになった。

これまで値上げ幅は17%程度に留まると見られていたことで今回の6割アップに市民等も不満の声を挙げている。

新料金では1地区内の乗車料金は12クローン(約96円)となり、別の地区を跨ぐ移動の場合は、別途に10クローン(約80円)が必要となる。

また、同様に1ヶ月定期は190クローン(約1520円)に値上げされた。

ゾーン制が敷かれた今回の新料金体系では、ゾーン1がタリン市内、ゾーン2はタリン市に連なる近郊地区、ゾーン3はそれ以上の地域で、ゾーン4では、他地域に隣接するハルユマ遠方地区となっている。

現行のバス運営費用は、40%が乗車料金、そして残りを各市町村などが負担している。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。