Baltic State : 中央銀行、ラッツ買い介入を実施(ラトビア)
経済ニュースBBNによると、先週末、ラトビア中央銀行がラッツが下限まで弱含んだことで市場介入を実施し、3930万ラッツ(約69億5610万円)のラッツ買い介入を行ったという。
ラッツは、1ユーロに対し、0.7098ラッツまで下落し、5週連続で下落基調が続いた。為替をユーロをペッグしているラッツは、中値から上下1%の変動が許容範囲とされている。
ラトビア中央銀行では、この5週間で計2億7680万ラッツ(約489億9400万円)の介入を実施しており、9月末時点で所有していた外貨準備高約60億ドル(約6000億円)の8%あまりを既に費やしたという。