Baltic State : 非アルコール飲料メーカーGutta社,アジア市場へ進出へ(ラトビア)
バルト諸国最大の規模を誇る1社とされる非アルコール飲料メーカーGutta社は21日、アジア向けにジュース類の出荷を始めることを発表した。
同社は、来年からアジア向けに輸出を始めるとし、現在は日本向けのみ輸出をしていることから、アジアでの市場開拓に資本を注入することになる。
現在、生産量の42%を輸出し、日本へはその内5%が輸出されている。
また、Gutta社は今年、輸出量が4倍強増を記録しており、バルト諸国向けとドイツ向けの輸出が大きく伸びた。昨年は、ロシアのKaliningrad向けが2倍増を記録していた。
1-9月期に同社は、売上高は25%増となり、年末までに売上げ高1100万LVLを予測している。同社は、ラトビアでは市場シェア43%を占めている。