Baltic State : 4月の暴動で10万人の乗船客が減少(エストニア)
タリン港湾によると、5月のタリンへの乗船客数が約10万人も減少したという。昨年5月の乗船客数は67万1852人で今年は57万2854人にまで減少した。
フィンランドからの旅行者は、06年度期比で約20%減となり、4月末から5月始めに起きた暴動騒ぎを嫌気し、タリンへの渡航を控えたフィンランド人が多かったことが響いた。
その他にも、フィンランド政府がアルコールへの課税を3分の1引き下げたこともあり、アルコール目当ての観光客の減少が足を引っ張った格好となっている。