Baltic State : ラトビア中央銀行、経済が加熱気味を認める(ラトビア)
ラトビア銀行総裁のIlmars Rimsevics氏がラトビア経済がほぼ過熱状態にあることを認めた一方で、急速な減速を導く処置は取らないことに言及している。
英FTとのインタビューで、Ilmars Rimsevics氏は、何度か経済の減速の必要性を警鐘してきたが、車の運転のようにただ単にブレーキを踏むわけには行かないことからも自身としては問題が所在すると汽笛を鳴らす準備は出来ていないと答えている。
実際に、幾重もの経済懸念への警鐘が鳴らされたが、今年ラトビア経済は、第1四半期に11.2%と高い成長率を記録している。