Russia : SUALグループ、KAP社に入札(ロシア)
ロシア第2位のアルミメーカーであるSUAL Group社は13日、モンテネグロのアルミ生産の半分を生産するKombinat Aluminijuma Podgorica社(KAP)に入札を入れることを発表した。
モンテネグロ政府は、所有する65%の株式を売却する予定でおり、12月1日を入札の締め切りとしている。
KAP社は、1971年設立。モンテネグロ最大の雇用主として2850人を雇用しており、03年度に12万トンのアルミ二ウムと24万トンのアルミナを生産している。
また、現在同社は、1998年から2000年の間にGlencore International社、スタンダード銀行、モンテネグロ企業であるVectra社の3社に対して1億3000万ドルの未払い金があり、モンテネグロ政府とパリクラブに対しても1億1000万ドルの借入金がある。