Russia : リッチなモスクワ市民、収入はほとんど消費へ(ロシア)
所得増から裕福になってきたモスクワの所得中間層の3分の2が貯金をしていないという。
モスクワで所得が1500ドル以上という条件の下行われた聞き取り調査で、83%の市民が貯金をする際には、銀行預け、3%がミューチュアルファンドなどに投資すると答えている。
ただし、この層では、殆どの市民が財布の中身を気にすることなく、所得の殆どを消費に回してしまうとの結果が出されている。
今調査はMarketUpと広告会社SAUCE Strategyが行っている。
今調査の中間層と見られる所得2000ドル以上の所得層では、既に外国車と持ち家に住んでいる。
所得1500ドル以上の市民の大半は貯金には余り興味を示さず、所得のずべてを消費に回してしまうという。この層では、66%の市民が貯金を全く持っておらず、借金して住宅を購入し、自動車ローンを得て新車を購入するという。