Russia : Pulkovo航空とRossia航空の合併承認(ロシア)
予定されていたロシア第3位のPulkovo航空と国営のRossia航空の合併をロシア大統領Vladimir Putinが3日承認した。
政府関連向け専門で事業を展開してきたRossia航空部門に関しては、この合併からは切り離される。合併作業等には7ヶ月が必要とされている。
合併後の新航空会社は、アエロフロートに次ぐロシア第2位の航空会社に生まれ変わる。サンクトペデルブルクをハブとするPulkovo航空は商業機46機を所有しており、Rossia航空は政府関連サービスの他に、チャーターフライト事業を展開しており41機の機材を所有している。
Pulkovo航空は昨年240万人の乗客を運び、その半分が外国へ飛び立っている。また、来年にはアメリカへ航路を新規に取得する予定でいる。 現在、ロシア国内の78都市、海外34都市に航路を持っている。