Baltic State : サイバーアタック、ハンサバンクに次いで今度はUhispankがターゲット(エストニア)
エストニア第2位の大手銀行SEB Eesti Uhispankがサーバーアタックを受けたことで海外から同行HPへのアクセスをシャットアウトさせた。
膨大なサイバーアタックが同行のネットバンクに押し寄せたことでHPへのアクセスを規制せざる得なくなったことで、同行は海外からのアクセスを全てシャットアウトさせたと通信部門のSilver Vohu部長が発表した。
15日、14時からエストニア国内からのアクセスは再開させた一方で、海外からのアクセスはセキュリティの問題上、制限を掛けたままにしてあるという。
エストニアでは、先週からハンサバンクのネットバンキングが断続的に標的にされており、何度か海外からのアクセスを遮断させている。大手2行が標的とされたことで、次は他行が標的になる可能性が高いとして、エストニアの銀行業界ではサーバーアタックへの警戒を強めている。