Baltic State : バルト3国の不動産投資は収益性が低下(リトアニア)
商業地、工業地などへの不動産投資からの収益率が過去数年の間に大きく減少しているという。
2006年度の収益性は、2005年から1%減少し、現在は6%程度にあると世界で著名な不動産会社Colliers Internationalのリトアニア支社が発表した。
収益性の低下は、魅力的な施設を完備した物件が不足していることに関連しているとう。しかしながら、依然外国からのバルト3国への不動産投資は人気が高く、市場は安定を維持するとの見通しに言及している。
高収益を求める投資家等は、ベラルーシの不動産市場に流入し始め、ベラルーシの不動産市場は丁度10年〜15年前のリトアニアの市場に似ているという。