Baltic State : ルクセンブルク系銀行,ラトビアで銀行業に着手(ラトビア)
ルクセンブルグのプライベートバンクがラトビアにまで業務を拡げようとしている。
預金銀行大手Latvijas KrajbankaのMartins Bondars頭取はラトビア大統領との面会の場で12月月初にルクセンブルグを訪問した際にルクセンブルグの銀行がラトビアへの進出を模索していることを聞いたと報告した。
同行では、既にフランクリン・テンプルトンが運用するルクセンブルグ籍のファンドなどを顧客に提供しており、ルクセンブルグ系の金融機関がラトビアへの進出に興味を示していることを何度も聞いているという。
ルクセンブルグ系の銀行が提供するのはプライベートバンク業務で、今の所、国内ではBaltic International Bankなどの数行がサービスを提供している。