繁華街2
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Russia : 知的財産権侵害総額が9300万ドルに(ロシア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-11-17 2:00:00 (759 ヒット)

内務省は16日、ロシア国内で知的財産を侵害したコピー商品による損害総額が2006年1−10月期の間に24億8000万ルーブル(9億3100万ドル)を上回ったことを発表した。

内務省によると、10ヶ月間に摘発された版権違反件数は6432件に上り、05年度の2924件を大きく上回った。

また、警察当局では、今年中央、北西、南ロシア連邦各区で計4社の大手偽物オーディオ及びビデオ卸業者による不法活動を取り締まっている。

警察によると、偽物オーディオなどは特にカザン(Kazan)、トベリ(Tver)、ペンザ(Penza)、モスクワ区、モスクワ市などで無許可生産されているという。

ロシアは、丁度アメリカとの間でWTO加盟協議を済ませたばかりで、早急に知的財産権の保護強化を実施しなくてはならず、WTO加盟を前に実績を残す必要が問われている。

これまでにロシアでの版権侵害は05年度だけでも17億ドルに上ると試算されており、過去5年間では65億ドルを上回っていると見られている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。