Baltic State : オリンピックカジノ,この9ヶ月間で収益が132%も拡大(エストニア)
エストニアの最大手カジノ オリンピックカジノ(Olympic Entertainment Group)が06年1−9月期の収益を発表し、2億7800万EEKとなったことが明らかになった。
9ヶ月間収益としては、昨年同期比では132%の増益となる。同期間中の売上高は11億EEK(7400万ユーロ)で、同じく97%の増加となった。
バルト3国、ウクライナ、ベラルーシなどの各国で事業展開する同社では、エストニアで4億6800万EEKの売上げを計上し、ラトビア、リトアニア、ウクライナ、ベラルーシのそれぞれで3億5100万EEK、2億7800万EEK、6200万EEK、40万EEKを計上した。
同社では、06年9月30日までの従業員数は1.6倍となる2243人となっており、エストニア国内に575人、そのほかで1668人を雇用している。
エストニアを除いた雇用詳細は、ラトビア859人、リトアニア645人、ウクライナ141人、ベラルーシ23人で、各国に展開するカジノ店舗数は、エストニア20店舗、ラトビア38店舗、リトアニア8店舗、ウクライナ6店舗、ベラルーシ1店舗などとなっている。