Baltic State : バルト3国不動産,海外投資としては最高の投資対象(ラトビア)
イギリスの高級不動産マガジン『The Property Investor Magazine』がバルト3国への不動産投資は世界の不動産市場でも最もホットな投資対象であると紹介している。
同誌によると、2000年から2004年にかけてバルト3国は欧州の中で最も急速に経済成長を遂げ、ここ最近でも経済発展が進み、外国からの投資を惹きつけている。
特に発展途上諸国における不動産市場の中で、エストニア、ラトビア、リトアニアの3国はもっとも成長が期待できる国々で、高度経済成長を背景に外国投資も急拡大していることから高いキャピタルゲインが得られる投資先と高い評価を受けている。
バルト3国各国の主要都市の不動産価格は依然低い状態が続いており、急激に高騰しつつはあるものの、まだまだ高いキャピタルゲインを得るチャンスがあるとされている。
各国の首都を見ると、ラトビアのリガは、05年度に70〜90%近い価格上昇があり、1.8%といった低金利や新築マンションの需要増から投資熱がなかなか冷めない状態にある。
エストニアの首都タリンについては、新築マンション価格が05年度中に50%の値上がりが記録され、01年から05年にかけて毎年8%の賃金上も手伝って、依然高い消費需要が続いている。
リトアニアのヴィルニスに関しては、01年以降7.5%の高い経済成長を続けており、不動産価格は05年度に40%から64%の上昇を記録している。