Baltic State : エネルギー依存度,EUトップ5に(ラトビア)
ラトビアがEU諸国中、上から4番目にエネルギーに依存している国であり、その依存度は94%に達することが明らかになった。
EU諸国中、自国内に全くもしくは極少量のエネルギーしか産出できない国々は外国からのエネルギー依存が強く、その独立性に不信感が漂っている。
特に全量を外国に依存するキプロスや99.4%とほぼ全量のポルトガル、99%のルクセンブルグ、94%のラトビア、90.2%のアイルランドでは極端に依存度が高い状況にある。
一方で、イギリスの13%、ポーランドの18.4%、エストニアの33.9%、チェコの37.6%、オランダの38.9%などが依存度が低い各国となっている。
産油国デンマークでは国内の需要を上回る供給があり、独立性が最も高い国となっている。