Baltic State : 経済犯罪警察,マネロン活動で1200万EEKを押収(エストニア)
エストニアの中央犯罪警察がオーストラリアを基点とする、リトアニアからエストニアの金融機関へ送金途中であった総額1200万EEKをマネロン疑惑があるとして押収したことを明らかにした。
同警察によると、資金送金は、オーストラリアの銀行からエストニアの銀行へ支払い代金としてカモフラージュされた形で送金されていた。
詳細は、8月22日にオーストラリアのNavigator Australia Ltdが傘下の投資ファンドDreba Forex ManagementからエストニアのSEB Vilniaus Bankasへ1200万EEKの送金を指示していた。
しかしながら9月4日になってNavigator Australiaから同様の資金送金を手配したことはないとして資金送金を停止することを訴え出た事から、今回の犯罪が明るみに出た格好となっている。