Baltic State : EU25ヶ国中、賃金上昇が最大に(ラトビア)
06年第2四半期のラトビアの賃金上昇率(時給計算)が22.7%を記録した。賃金上昇が顕著となったバルト3国各国では、リトアニアが21.1%、エストニア16.4%とどこも上昇幅が大きく、EU25カ国ではその他にチェコが二桁増となる10.1%の上昇となった。
EU25ヶ国中、賃金上昇が最も低い水準に留まったのはドイツとマルタで共に0.7%となり、次いでスウェーデン1%、オランダ1.6%と続いた。
Eurostatによると、06年第2四半期の水準と05年同期との比較では、EU25ヵ国では3.1%の上昇であった。