Russia : SUAL,RusAlからの買収提案内容に注目(ロシア)
アルミ大手のSUALが合併が噂される世界第3位のRusAlとの協議に関し、依然同社では株式公開の選択も捨てていないことを示唆している。
SUALでは、合併も含め、まだ最終的な判断は下していないとして、RusAlとの合併も株式公開も選択肢の一つだと改めて西側メディアが先行気味の合併話に正式なコメントの発表を控えている。
西側のメディアでは、RusAlがSUALとスイスのGlencoreの両社を買収合併し、世界最大となる300億ドル企業の誕生と大きく報じている。同報道では、新会社の持ち株比率は、RusAlが64.5%で筆頭株主となり、SUAL21.5%、Glencore14%と続く。