Baltic State : 課税対象最低給与40LVLにまで引き上げ(ラトビア)
07年1月1日から課税対象最低賃金が月40LVLにまで引き上げられることになる。来年1月からは年金受給者の課税免除を月28LVLとすることも決定されている。
27日の内閣閣議で最低課税給与や給与所得者の免税比率の変更などが承認された。非課税となる給与の引上げにより国庫の歳入は約2700万LVLの減収が見込まれ、地方政府の歳入も2000万LVL近い減収が予測されている。
中央政府では、地方政府の減収に対し、その損失を補うことを協議すること約束している。財務省では、今回の税制改革を経済成長を助長する上で喜ばしい措置であるとし、今後の経済成長に期待したいと表明している。