Russia : 人気凋落気味のロシアへの直接投資(ロシア)
ロシアへの投資熱が冷め始めているとビジネスコンサル大手のErnst & Youngが9日レポートを発表した。
これまでロシアは世界の中でも投資対象国として上位に組み込まれていたが、昨年までの第8位から今年度はトップ10から姿を消してしまった。
同社レポートでは、ロシアの競争力は既に過熱気味で且つビジネス環境では十分な改善が望めず、競争力をつけつつある諸国との比較で投資を呼び込む魅力に欠けていると今回の低評価となった。
今回のレポートでは中国とアメリカが最上位を分け合い、次いでドイツ、インド、ポーランドがトップ5の評価を受けている。