銀行街
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 08年度の通貨統合目標を変更(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2006-5-24 2:03:00 (983 ヒット)

ラトビアのOskars Spurdzins財務相が高インフレを背景にラトビア政府は08年度の通貨統合目標を諦め、新たな目標を設定することになると示唆している。

同相は、通貨統合規則にあるインフレ率に関し、現状の6.1%の高インフレを半年以内に2%台まで引き下げることは非現実的だとして、目標を変更することは明確だと語っている。

06年4月期のラトビアのインフレ率は6.1%を記録しており、通貨統合に必要とされる2.6%のインフレ率達成には、極めて難しいことが明らかになっていた。

同相によると、ラトビア政府は既に目標期日の変更に着手しており、インフレ抑制政策にも取り掛かるという。中央銀行であるラトビア銀行では、政府の支出を1%削減すれば、インフレ率は0.4%低下すると試算している。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。